田端義夫（愛称・バタヤン）が死去。原因は?

スポンサードリンク

---

バタヤンの愛称で親しまれていた、昭和の代表的歌手の田端義夫さんが、
2013年4月25日午前11時45分に東京都内の病院で、死去したことがわかりました。

94歳だったそうです。


亡くなられた原因は、「肺炎」だったそうです。


田端義夫さんは三重県出身で、色々な職業を経験した後に、
コンクールで見事入賞して、1939年に「島の船唄」でデビューし、
その後もヒット曲を連発して、「ズンドコ節（街の伊達男）」は
田端義夫さんが歌って大ヒットしたことをキッカケに、数多くの歌手がリメイクしました。


「オッス！」というあいさつと、ギターを抱え込んだように持つ独特のスタイルで人気を集め、
1962年には、奄美大島で歌い継がれている曲の「島育ち」を発表し、
大ヒットして1963年のNHK紅白歌合戦に初出場もしました。


田端義夫さんはミュージシャンだけではなく、俳優としても活躍されており、
「底抜け青春音頭」や「アジャパー天国」などの喜劇映画などに出演していました。


1995年から8年もの間、日本歌手協会の会長を務めて、
その後に名誉会長として後進の育成に力を注いできたそうです。


こういった功績が国に認められ、1989年に勲四等瑞宝章、
更には2005年には放送文化賞も受賞しています。


また一人日本の音楽の歴史を残してきた人が亡くなってしまいました。

今の若い世代のあなたでも、田端義夫さんの名前だけでも聞いたことが
あるのではないでしょうか？


僕はギターをやっているので田端義夫さんのことは知っていましたし、
曲も聴いたことがあります。


僕の親父がバタヤンのことが大好きで、
小さい頃に家のレコードでよく流していた記憶が鮮明に残ってます。


田端義夫さんは「戦後三羽烏（岡晴夫、近江俊郎、田端義夫）」の一人だったんですよね。
戦後三羽烏の最後の一人が田端義夫さんだったわけです。


最後に田端義夫さんの動画で終わりたいと思います。


⇒かえり船　田端義夫　本人映像

⇒田端義夫　－　大利根月夜


ご冥福をお祈りいたします。

---

スポンサードリンク

タグ：田端義夫 バタヤン 死去 死亡 原因 死因 動画